海外留学時の奨学金の取扱いについて(Q&A)

奨学生の皆さまから、海外留学を予定される際の奨学金の取扱いや手続きについて、多くのお問い合わせをいただいております。
本ページでは、海外留学時の当財団の対応について、よくあるご質問をQ&A形式でまとめました。
Q1.海外留学のための奨学金は追加でもらえますか?
A.追加の給付はありません。
現在給付している奨学金に加えて、海外留学を目的とした奨学金を新たに給付する制度はありません。
Q2.海外留学に伴い、他の奨学金と併給することはできますか?
A.併給できます。
国・地方公共団体・大学・民間団体等が実施する、海外留学を目的とした奨学金(貸与型・給付型いずれも)との併給を認めています。
Q3.海外留学する場合、事前に財団へ連絡は必要ですか?
A.留学期間によって異なります。
短期の海外留学(休学しない場合):連絡不要
2ヶ月以上の海外留学:事前にメールで留学期間をお知らせください
海外留学中に当財団との連絡が取れなくなることを防ぐためです。
Q4.海外留学により1年留年した場合、奨学金は延長されますか?
A.延長給付はできません。
奨学金の給付期間は、学部ごとの最短修業期間を上限としています。
4年制学部:48ヶ月
6年制学部:72ヶ月
これを超えての給付は行っておりません。
Q5.半年・1年間の海外留学中、奨学金の給付はどうなりますか?
A.次のいずれかを選択できます。
海外留学期間中も奨学金を継続して給付する
海外留学期間中は給付を一時停止し、帰国後に再開する
(大学に在籍しており、最短修業期間内であることが条件です)
※給付の一時停止を希望される場合は、海外留学開始の3ヶ月前までに停止届を提出してください。
Q6.海外留学により1年留年した場合、大学院奨学生への応募資格はなくなりますか?
A.応募資格はあります。
学部での奨学金給付が終了していても、大学に在籍している限り、大学院奨学生への応募資格はあります。
